映画にみる各国の・・・
映画が好きで、子どもの頃からよく観ていた。
最近は映画館に行く機会もめっきり減ってしまったが、
それでもレンタルショップの割引DAYには、ついついDVDを何枚も借りてしまい、返却期日まぎわに睡眠時間を削って観る羽目になる。
各国の映画を何本も見てきて、
何となくその国ならではの『こだわり』というものがある?と思うようになってきた。
もちろん一つ一つの作品の題材はいろいろだし、監督によっても個性はあるのだけど、
なんと言うのか、その国の人々の価値観なのか、はずせなかったり、ついついにじみ出てきてしまうもの?
以下、わたくしの独断と偏見ですが・・・
フランスは、男女の愛
イタリアは、家族
イギリスは、階級(社会の階層?)
スペインは、死と再生
アメリカは、正しいこと(正義とか公正とか)
中国は、生きぬくこと
それ以外の国は、本数観ていてもジャンルや監督が偏っているのでねぇ。
こんなことを考えたのは、最近観た『向かいの窓』というイタリア映画のラストシーンが、フランス映画だったら主人公は夫を捨てて向かいの男と出て行ってしまったのではないか、と思ったから。
日本映画なら?
内側にいすぎると、かえって見えないんだよね〜、こういうのって。