アプリケーション作成中
年末からNACELに出すアプリケーションを書いている。
下書きの締め切りが年明けすぐで、その直しが返ってきて、2度目の下書き。
日本語とフランス語の2ヶ国語での提出となっている。
おかげで正月早々、フランス語と格闘するはめになった。
近隣には、メキシコに行ったことある人は多いけれど、フランスはみんなホームステイ程度。
さお湖が仲のいいフランス留学からの帰国生は、今受験の真っただ中。
とても頼める状態ではない。
だいたい、日本語で答えるのも難しい質問がいろいろある。
「人生最大の成功は?」とか。
ふと考える。
私にとっての人生最大の成功ってなんだろう?
難しいよ、これは。
苦労しているのは、ホストファミリーへの手紙。
顔も見えない、文化も違う人に、自分という人間を伝えなければならない。
自分ってどんな人間なんだろう?
何が好きで、どんなことがしたいんだろう?
高校1年にして、そこに向き合う。
いい機会をもらってるよね。
しかし、仏語訳はホントに大変だぁ・・・
『北欧の、おとぎばなしと雑貨達』
- 作者: 斎藤志乃
- 出版社/メーカー: ピエ・ブックス
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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長靴下のピッピのいるスウェーデン
北欧の国々が、そこのおとぎばなしと共に紹介されています。
街並みがすでに物語の世界のよう。
雑貨も素朴で可愛いです。
パスポート取得
今日は、年末に申請していたパスポートが受け取れる日。
小5で韓国にホームステイに行く時に作ったパスポートが切れていて、年末ギリギリの28日に申請に行かせた。
上の子の時には、いちいち同行していろんなことをこなしていたけど、今回はなるべく自分ひとりで行かせるようにしている。
私がカンフー関係で忙しいというのもあるが、下の子ってどうしても甘やかしてきてるし、本人も姉を見ていて擬似体験してできる気になっているところがあるので、なるべく日本にいる間に1人で何でも「実際に」体験させておきたい。
そんなわけで、今回はパスポートの申請も受領も1人で行ってもらった。
できあがってきたパスポートは、前回のとは違ってちょっと大人っぽい。
当たり前か、前回は10歳位だったし。(笑)
これを5年間使うんだよね〜。
次に取る時はもう成人してるから、10年のが取れるのだよ。
このパスポートが、君の未来を開くって、知ってるのかなぁ・・・
日本国に保護される証になるって・・・きっと知らないんだろうなぁ・・・
その知らなさが、いいんだよ。
知らないからこそ、無鉄砲ができるってこともあるしね。
ま、周りの大人たちでサポートしながら、どんどん冒険するように焚き付けていこう!
さお湖は慎重で自信のない心配性なタイプだから、これ位で丁度いいのだ。
がんばれ〜!
SLEP TEST
交換留学に行くには、その前に SLEP TEST という英語の試験で合格点をクリアしなければならない。
フランスだけど英語なのである。
そのテストはTOEIC のような形式で、リスニングとリーディングが各45分あり、質問もすべて英語。
このような形式に慣れていないと、リスニングなんていつ問題が始まったのかもわからない。
(必死で解こうとしたら例題だったという具合に)
近所でやってくれた模擬試験に参加したり、英語のCDを聞いたり、そのCDのスクリプトブックを見たり。
学校の英語の先生が、これをやるといいと言って渡してくれた問題集もあったみたいだけど、実際は定期考査の勉強でいっぱいいっぱいで手はつけられなかったようだ。
何といっても、学校の成績で欠点を取ったら「留学」扱いにならずに「休学」になってしまう。
帰国してきたときに現地での単位を認めてもらって、日本で進級できなくなるのだ。
だから、日本の高校で成績と出席日数を確保しておくのは、絶対に必要なこと。
その定期考査と SLEP TEST の時期が重なったりしていて、CDを聞く以外の準備はあまりできていなかった。
でも、気がつけばスコアが上がって、クリアしてしまっていた。
「何が効果的だったの?」
と聞いても、
「さぁ・・・」
「高校でやってる英語の単語集覚えたから?」
「う〜ん、でもそれで覚えたのは1個か2個くらいしか出てこなかった」
本人にもよくわからないらしい。
でも、私にも経験があるけど、一つの言語のCDを毎日集中して聞いていると、1〜2週間(あるいは1ヵ月)位たったころに、ふっと感覚が変わる。
音が妙にクリアに聞こえだし、そうすると単語の一つ一つも耳に飛び込んで来て、自動的に意味もそれまでよりつかみ取れるようになるのだ。
単語の一つや二つ覚えたからって、そう簡単にスコアは上がらない。
学校でやる単語や漢字のテストとはわけが違う。
そんな仕組みの作りにはなっていない。
だとすると・・・
ま、私の想像だけど、ぐわ〜っと「量」を聞くことで、英語に対する勘のようなものが働くようになったのではないだろうか?
いや、あくまで想像だけど。
私が今までに何度も経験した、あの感覚。
全然聞き取れない、わからないと地を這っていたところから、ふわっと浮き上がるようなあの感覚。
あれが、彼女の中にも起きていたのでは?
聞いたって
「さぁ、わからん」
と答えるだけなので、本当のところはわからないんだけどね。
『アメリ』
いくらなんでも、「雑貨がカワイイ」だけでは、フランスを留学先に選んだ理由として弱すぎる。
かといって、いきなり小難しいことを言いだしてもわざとらしい。
とりあえずは、フランスのことを知り、好きなところを見つけていくことが大切かな。
消去法にしろ、直感にしろ、フランスを選んだ理由がさお湖の中にはあって、きっとそれがまだモヤモヤふわふわとした状態で、ことばにすることができないんだ。
そう思った私は、高校生でも気に入りそうなフランス映画をいくつか紹介してみた。
そうやっていくつか見た中で、さお湖がとっても気にいったのが『アメリ』だった。
確かにアメリはカワイイし、あの不思議ワールドは、ちょっと不思議系な彼女にピッタリかもしれない。
何度も見たいらしく、クリスマスプレゼントには、『アメリ』のDVDをリクエストされた。
アマゾンで調べたところ、廉価版の方は字幕が日本語のみ。(音声はもちろんフランス語なんだけどね)
準備で使うには、字幕にフランス語も出た方がいいかと思い、ちょっと高い方を選んだ。
しっかり何度も見てね♪