広東語がやってきた!!

ここ数日、なんとなく広東語が聞きたくなって、よく聞いている。

もちろん家の中では、相変わらずアチコチで多言語が流れてるのだが、1人でストレッチをしてるときなんかに広東語を聞くことが多い。

広東語というのは、私にとっては、真似ができるのに意味がちっとも落ちてこない不思議なコトバだった。


知ってる人は知ってると思うけど、私は数年前から中国武術をやっていて、その関係で(どういう関係?)中国語(マンダリン)は、かなり聞いて、そのうちに結構わかるようになってきた。
カンフー映画を見たり、中国語の歌を聴いたり、先生の1人が中国の方というのもあるが(でも話すのは日本語)、ほとんどはhippoのCDからだと思う。
なんていうのか、中国語を聞いていると、漢字が浮かんできて「あぁ多分こういうこと言ってるんだろうな」と見当がつくのだ。


ところが、広東語はそういうことが全くなかった。

ファミリーで流行ったことがあって、なんとなく歌える(真似できる)物語CDの場面はあるのに、さっぱり意味になってこなかった。


それが久々に聞くと、
フッと意味がはっきりわかるフレーズが出てきはじめた!

「あっ、これ台湾語に似てる!!」
「そうか、中国語のアレか〜」
という具合に。


そういえば最近、台湾に行った人が大勢いて、台湾語が耳に入ってくる機会が多かったもんなぁ。


中国語(北京語)と広東語を比べてたときは、
違いの方が際立ってたけど、あいだに台湾語が入ってきて、取り持ってくれてる感じがする。


香港映画もかなり見てるから、音は結構入ってるはずなんだよね。


音が意味に落ちていく瞬間が、感動的で面白い。
「私って天才?」
自画自賛


しかし別に広東語がやってくる理由がないんだけどなぁ。
家の中でいろんなことばが聞こえる中で、
今、どういうわけかは不明だけど、広東語が寄ってきている。

向こうから勝手にやってくるんだ。


こういうのも、面白いよね。