グループフェロウ報告合宿2

昨日の夜遅く、東京から帰ってきました。

ほんっとに濃い2日間だった〜。


全体会、グループタイムと、とにかく話を聞いて聞いて聞きまくった感があります。
生身の人間が、実際に体験したこと、感じたこと、感動したことを、こんなに大量に一気に聞ける機会なんてめったにありません。


合宿の最後に、舞台に通称ダイヤモンドフェロウと呼ばれている60歳以上の方々が並んで、一言ずつ話されました。
どの方も、あまりに若くて元気で生き生きとされていて、とてもそのお年には見えません。
時計はどの時計も同じに進むけれど、人間にとっての年齢というのは、人それぞれのスピードで進むのだなあと思いました。

中でも来年喜寿になられるMさんは、
「私は、毎年交流に行くのよ。」と言われていて、
今年はなんと、小学生の子ども達を連れてロシアに行って来られたのです。

ほんとにもうスゴイ方々です。



上海で行なわれた「アジア青年多言語合宿」の話も、参加されたいろいろな方から直接聞いてきました。
日本の若者達が、その合宿の中でどんどん変化していく様子に心打たれました。


メディアの伝える中国しか知らない彼ら。
イメージの良くない、どちらかというとあえて行きたい国ではない中国。
高校留学中にアメリカやヨーロッパで、中国人に間違われたことが嫌だった彼ら。

その子たちが、中国の若者達と出会い、一緒に合宿を作っていく中で、かけがえのない友情を築きあう。

その姿が本当に感動的でした。


たった一人大切に思える人がいる、ということが人を変える。
大人の仲間入りをしようという、本当に様々なことを考える年代で、出会えた人、出会えた国、というのは、きっと一生忘れないものになるのでしょう。


来年はさらに多国籍にしてアジアの若者が交流しあい、未来に向かう合宿にしていきたいそうです。
関西からも、ぜひ大勢の大学生に参加してもらいたいと思いました。




グループフェロウ報告合宿での国別アピールタイムの様子