『世界は分けてもわからない』 福岡伸一著

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)


最近、私の周りのフェロウの間で読まれている本がこれ。
帯にはこんなふうに書かれています。

ヒトの眼が切り取った「部分」は人工的なものであり、ヒトの人席が見出した「関係」の多くは妄想でしかない。私たちは見ようと思うものしか見ることができない。 (本文より)

   生命に「部分」はあるか?


人間の話している「ことば」にも、「部分」はあるのか?

「部分」の足し合わせによって、ことばはできるようになる、というのが外国語教育の基本です。
はたして言語に「部分」というものが存在するのか?


考えるヒントとして、この本を参考にしてみてください。