多言語キッズ 波でイントロ当ての巻

大阪で開催されたhippo family clubの講演会に行ってきました。

そこに出演していた多言語キッズのT君(小4)、物語CDの1場面をいろんなことばで真似して言ってたんだけど、ちょっとすごかったね〜。
お見事!!

まず、お母さんが出だしのセリフを何語かで言うと、それに続けてT君が言うんだけど、何語で言うかは打ち合わせなし。
最初の一言で何語かを判断して続けます。

ま、多分、何語とかはあんまり考えてなくて、その波を瞬時にとらえて、続きがずるずる出てくるって感じだったんだけどね。

その多言語の音がすごかった
ホントにきれいな発音で。

もちろんクリアに言えてないところもあるんだけど、何ていうのかな正確な大まかさっていうのか。
例えばアメリカの子どもが、固まりきらない喃語でしゃべっているような英語なわけ。

もちろんフランス語も中国語も韓国語も。
聞いたとき正直「いやぁ参りました」って思いましたよ。

あの、音を丸ごとでとらえる感覚

そしてそれが楽しそうなんだよね〜。
外国語を言うって感じじゃない。
流行の好きな歌を歌うように、CDと同じナチュラルなスピードで口にしている。

まさしく、ことばを歌う ってこれだな、って改めて目の当たりにしましたね。

「外国語を覚えよう」という意識でやったら、ああはいかないよね。