イタリアの味

昨日、生のバジルをたくさんもらったので、今日はピッツァマルゲリータを焼くことにした。

うん、ちょうどトマトソースも冷蔵庫に残ってる。
強力粉もドライイーストもあるし。


と思って午前中でかけて、帰ってから夕食用に生地の下準備を始めた。

始めてしばらくたって、ハッと気づいた。


あれ、私、ピザの生地を作るんだった?


しかし、私が本を見ながら作っていたのは、フォカッチャの生地だった。
どこで、どう変換してしまったんだろう?

バジルの葉は、どう使うんだ?


まぁいいや。
ピザ風フォカッチャにしよう!

そうそう、イタリアでもピザのように上にトマトソースやチーズを乗せて焼いたフォカッチャがあったもの。

と勝手に納得して、生地を寝かせて、ジムへレッスンを受けに行く。



帰ってきたらいい感じに発酵していたので、オーブンに入れ、残りのバジルでソースを作ってパスタをゆでる。

というか、炭水化物ばっかりじゃん。

次のフェスティバル出演にむけて、夕食はローカーボでって思ってたのに、これって正反対。(苦笑)


さて、できたピザ風フォカチャは?


ピザかフォカッチャか、どっちかにするべきだったかも・・・(笑)
ブオーノではありましたが、モルトってほどではなかったですね。



ところで、イタリアでは人生で1、2を争うおいしさのパンに出会った。
それはフォカッチャの一種なんだけど、パンみたいなの。
めちゃめちゃ美味しかった〜。

それと争ってるのは、フランスで食べたバケットのサンドイッチ。
あの外側パリッ、内はしっとりしていて、噛んだ時にバターの風味が口の中にふわっと広がる贅沢。

あ〜、パンを食べるためだけにでも、またフランスに行きた〜い!